Kerox Watch Co.  Cortebert 620R ☆

Homage Fiddy 6152 w/ Cortebert 620R

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この時計は1940年台後期にフロッグマンと言われるイタリア海軍潜水部隊に導入されたこの世の中で
一番栄誉ある潜水時計を細部に渡り細かく再現したHomageウォッチです。
この有名な潜水時計はムーブメントにROLEX社のCal.618が採用されておりました。
このCal.618はエボージュ(ベースになるプレート)がCortebert社製による供給品であり、今回はなんと
同じエボージュで構築されたCortebert社製傑作ムーブメントCal.620Rを使用(*1)。
勿論同年代に製造された(1940年台後半当時の)ものです。


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このCal.620Rはブリッジ形状こそ変更がされていますが、完璧な同車列のCal.618と同じものだということが解ります。
またCal.620Rの”R”はRolexの”R”という事もこのムーブを特徴づけています。
ケースには手作業でシェイプされた特製のステンレス・ケースを使用し、見返し部分が斜めに入っている
2ピースベゼルにはT25プレキシ・ドーム風防が収まります。エッジが急激なカーブを描くので、
斜めに見たときに文字盤の数字が歪んで流れて見えるのが特徴です。
リューズにはスプリングが仕込まれた当時の防水構造のものにブラス製チューブが入り、
いずれもエイジド処理(酸化加工)が施されています。
クラウンガードはワイヤーカットされたもので、当時のものに良く見られる数字の打刻が表に”3”とされています。
サイドから2本のネジで止まっていますが、そのネジすらも鍋ネジではなく、角がたった特注品です。
ヘアライン加工されたものに使い込まれた風合いのエイジド処理を施しています。「パチン!」と開閉する
独特の操作感を醸し出します。
ケースバックは密閉ではなく、当時の商品見本に使用されたディスプレイ・バックの仕様。
無意味な意匠などは全て排除しており、美しいコート・ド・ジュネーブのムーブメントが引き立つ
とてもスッキリとした見た目となっています。ケースバックにも湾曲した特製のプレキシグラスを使用しています。
*なお、ケースバックがスケルトンのためこちらのケースバックにはさほどの防水性がなく生活防水と考えていただければ
幸いです。


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文字盤には3ピース構造のものを使用しています。中間にプレキシをサンドしルミノール蓄光を備えています。
文字盤カラーはグレーがかったマットブラック。ゴツゴツとしたペイントです。裏の素材は銅で出来ており、
表側からもわずかにインデックス~蓄光~銅色が見て取れます。
針はダブルペンシル・シェイプで、ルミノール蓄光。やや軽めのエイジド処理が施されています。
当時のダブルペンシルは細いナロータイプと太いワイドタイプの二種類がありましたが今回はナロータイプを採用しています。
ストラップにはソフトヌメ革を採用しました。ヴィンテージならではのコバ仕上げなし、糸のかけ方、
革のめくれ方など細部に渡り攻略。資料を見ながら少しづつエイジド処理・ダメージ加工しました。
バックルは極寒ロシアの制作家Andrei氏がこの時計のために制作してくれました。
今回の時計を制作するにあたり長い製作期間を設けました。
またこのデッドストックの620Rムーブメントは新品パーツがほぼ現存しないので程度の良いパーツを
組み合わせて分解洗浄して組んでいます。現存する620Rも少ないのですが現在さらに程度の良い個体も少なくなっています。
最後にいささか頑固ですが、これは時計初心者にははっきり言って不向きな時計です。
今回一台限りのHomagewatchが何方の腕に光るのかが私自身も楽しみでなりません。
当時イタリア軍のフロッグマンたちはたった二人でバイク型の潜水艇を駆って命をかけて戦っていました。
命綱となる時計は視野性が良く無骨でも機能的でなくてはいけません。
結果としてこのような秀逸な無二のデザインとなったのでしょう。
この時計の47mmの中にはその飾り気のない漢の仕事用とする無骨な風合いが再現されていると自負しています。
決して安売りはしませんが、購入していただいた方には現行品の大衆ムーブとは違う趣に絶対ご満足いただけると
自負しております。
*1 同じエボージュとしては数種類ありますが、有名なキャリパーとしては616というものがあります。
616キャリパーは厚さとこそ618と酷似していますが、アンクル受けの形状が片持ちです。
618は今回の620Rと同様に両持ちの形状を持っています。

Kerox Watch Co. 



ケロちゃん製作 Homage Fiddy 6152 w/ Cortebert 620R 
これ、本当にヤバイです。
この辺の本気時計をPファンの方は喉から手が出るのではと (p_-)

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ストラップもこうなりますね (p_-)

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いつの時代も本気なのです。 

いい言葉じゃないですか ‼  

本気です ‼

#松下庵 4

それにしてもこんなの作るケロちゃんヤバいかも ~ (@_@;) 



Homage Fiddy 6152 w/ Cortebert 620R  

info@matsushita-an.com  松下庵

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松下 隆 1966年10月5日 
北海道札幌市出身

松下庵 
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